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無料のアンドロイドアプリ(mindjet)を使った、誰でも書けるマインドマップ超入門(改定版)

Last updated on 2020年5月2日

マインドマップという言葉を聞いたことがありますか?

ハードルが高いと思っていませんか?
事例があれば簡単に理解できます。

マインドマップは誰でも簡単に書くことができます。

無料のandroidアプリのmindjetを例にインストールから始めてマインドマップを書いてみましょう。

簡単な解説から。
頭に浮かんだキーワードを整理すればそれがマインドマップです。

「手帳」を例にあげます。
「手帳」のキーワードは最低3つ

  • 持つ
  • 見る
  • 書く

他にもあると思いますが例なので3つだけ。

このキーワードの「持つ」についてキーワードを考えます。
つまり、手帳の持ち方ですね。

  • 手で持つ
  • カバンに入れる
  • ポケットに入れる

このような形でキーワードを細かくしていきます。
ブレークダウンなどと表現する人もいます。

文字による解説はこれくらいにして、無料アプリのインストールから。

androidアプリのmindjetのインストール

マインドジェットは無料でも使えます。
ユーザー登録もしないで使えます。

マインドジェット(mimdjet)は下記のリンクから(無料です)ダウンロードできます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=net.thinkingspace&hl=ja

ユーザー登録も不要です。(登録しても無料で使えます)

起動直後の画面です。右下の「Not now」を選択してください。←重要(画像をクリックで拡大)

起動直後の画面
ユーザー登録した場合はログインできます。

Not nowをクリックすると下記の画面になります。(画像をクリックで拡大)

起動画面
Not Nowを選択した直後の画面

〇に+のマークをタップすると下記の画面になりますので、New map(新規マインドマップ作成)を選択して「手帳」と書いてください。(画像をクリックで拡大)

mindmapの新規作成
新規作成を選択する画面

「手帳」と書いたので中央に「手帳」と書かれています。
左下の歯車のようなアイコンをタップするとメニューがでます。(画像をクリックで拡大)

アイコンは左下です。

手帳と書いたところ
手帳と書いたので、中心に「手帳」が出ています。

歯車をタップすると、マインドマップを作成するための基本画面がでます。(画像をクリックで拡大)

マインドマップを書いていく

手帳は、持つ・見る・書くというキーワードが思い浮かぶので、それを書いていきます。(画像をクリックで拡大)

手帳にフォーカスが当たっている状態で、Add subtopicをタップして「持つ」と入力します。(画像をクリックで拡大)

手帳にフォーカスが当たっている状態で、Add subtopicをタップして「見る」と入力します。(画像をクリックで拡大)

「見る」をタップすると、「見る」にフォーカスが移動します。

フォーカスの当たっているキーワードの枠に色がついていますので、今、どのキーワードにフォーカスが当たっているかわかります。

「見る」にフォーカスが当たっている状態で、Add siblingをタップして「書く」と入力します。(画像をクリックで拡大)

「手帳」というメインのキーワードに対し、「持つ」・「見る」・「書く」と3つのキーワードを書きました。

もし、画面の表示のとおりなっていない場合は、キーワードを移動することができます。

移動したいキーワードをタップしながら、移動したいキーワードのところに重ねると移動ができます。

「持つ」の下に「書く」が来てしまった場合は、「書く」をタップしながら「手帳」のところに重ねると移動します。

Add subtopicAdd siblingの違いは、手帳に対してサブトピックを書くときは、Add subtopic
「持つ」「見る」と同じ階層でトピックを追加するときは、Add siblingです。

これがわかって、次に書いてあるメニューが理解できれば、下記のようなマインドマップが作成できます。(画像をクリックで拡大)

マインドマップ例
手帳に関するマインドマップ

メインメニューの説明(マインドマップに鉛筆の絵が描いてあるアイコン)

Edit text:「手帳」など入力したキーワードの編集
Edit note:「手帳」を補足したり、詳細を書けるノートの編集
Add subtopic:フォーカスが当たっているキーワードの1つ下の階層にキーワードを追加する
Add sibling:フォーカスが当たっているキーワードと同じ層キーワードを追加する
Delete topic:フォーカスが当たっているキーワードを削除する
Edit background:背景色を変更

文字の装飾(キーワードを装飾します)

color:文字の色を変える
Bigger:文字を大きくする
Smaller:文字を小さくする
Bold:文字を太字にする
Italic:文字を斜体にする
Strike:取り消し線を入れる

マップの装飾(キーワードを装飾します)

Color:キーワードの背景色を変える(例の場合は「手帳」の背景色)
Shape:キーワードを囲んでいる〇の形を変える
image:写真などを挿入する
Marker:文字の前にマーカーを入れる(持つ・書く・見るの文字の前のマーク)
Styles:キーワード全体の文字や背景を装飾する
Link:別のマインドマップへのリンク

リレーションの作成

Add Relation:関連するキーワードを線で結ぶ
Remove Relation:関連するキーワードの線を消す
Style:線の形状を変える(矢印の向きなど)

マップの編集

Cut:タップしたキーワード以下の階層を切り取る
Copy:タップしたキーワード以下の階層をコピーする
Paste:タップしたキーワード以下の階層を貼り付ける
ShiftUp:キーワードを上に(上の画像で「書く」を「持つ」より上にする)
ShiftDown:キーワードを下に

マインドマップ見え方を変える

search:検索
Zoom in:マップを拡大する
Zoom out:マップを縮小する
Zoom 1:1:元のサイズに戻す
Collapse all:キーワードの枝を全部閉じる
Expand all:キーワードをすべて展開する

マインドマップで書けること

マインドマップでできることの例

講師を呼んでセミナーを開くとしたらどんな準備が必要ですか?
たくさんやることがあります。
日程を決める。会場を確保する。リハーサル。お手伝いを探す。会場設備の確認。
もっともっとありますね。
開催した経験があれば記録が残っているでしょうが、初めてなら調べて初めて知ったことなど、書くことがいっぱいありそうです。
会議の議事録もマインドマップで書けます。
自分の時間についてもマインドマップでかけますね。
プライベートと仕事。
できていること、やりたいこと、やめたいこと。

どうでしょう?

マインドマップって、思いついたことを書けば良いので、難しくないと思います。

実際にwikipediaでマインドマップを調べてみるとこのように書いてあります。

マインドマップとは
頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの。

wikipediaより

その他

mindjetでユーザー登録すると下記の機能が使えるようになります。

  • データがサーバーにあるので、スマホが壊れてもデータが消えない。
  • WindowsPCでデータを編集することができる。

2020年4月15日現在 マインドジェットコネクトで編集できます。

https://www.mindjet.com/connect/

スマホで書いても、紙に書いてもマインドマップはマインドマップです。

スマホなら、間違えたら移動したりコピーしたりできますので、好きに書いてみてください。

どうしようもなくなったら、全部消して書き直すこともできます。

頭の整理にすぐに使えるマインドマップ。

自分が思いつかないことも、他人の意見を聞いて追加することもできます。

まとめ

マインドマップは、頭に浮かんだキーワードを階層に並べて記述します。

アンドロイドアプリを使って書いても、手帳に手書きしてもマインドマップは、マインドマップです。

色を使う。
イラストを描く。
など、マインドマップ入門を見ると色々書いてありますが、キーワードだけで大丈夫です。

思いついたキーワードを階層に並べていく。

それを見ながら頭を整理すれば、マインドマップ入門は終わりです。

今回の例で言えば、手帳に対して思いつくキーワードは、「持つ」「見る」「書く」でした。

「持つ」に対して思いつくキーワードは、「手」「バッグ」「ポケット」でした。

「手」に対して思いつくキーワードは何ですか?

この「手」というキーワードに対して思いつくキーワードを追加していけば、自分流のマインドマップが書けます。

マインドマップの書き方に正解はありません。

書きたいように書いて、頭を整理する。

階層がおかしければ直す。

思いついたことがあれば追記する。

自分流が最高です。

書けば書くほど、自分流のマインドマップが書けます。

マインドマップの講師になるなら別ですが、頭の整理にルールは無用だと思います。

今すぐ始めましょう。

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