Last updated on 2024年5月21日
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初めて手帳を使う方も、今の手帳が気に入らない方も、手帳選びのポイントを知り、自分に合った手帳を見つけましょう。
手帳の一番の使い方は、「約束を守るために使う」ことです。
約束には、人との約束と、自分との約束があります。
自分との約束は、資格を取るとか、ダイエットをするなどです。
ビジネスとプライベートをどれだけ記入するかによって、記入欄の大きさも選択肢になります。
手帳は、自分の人生の記録にもなります。
目次
システム手帳か綴じ(とじ)手帳か
システム手帳の特徴と綴じ手帳の特徴を知って、自分に合った手帳を見つけ、ビジネスとプライベートの充実した生活をおくりましょう。
手帳を初めて選ぶ場合は、綴じ手帳をおすすめします。
システム手帳は、一般的に高価ですし、盛りだくさんにリフィル(用紙)を詰め込んでも、書くだけで息切れしてしまいます。
記入欄の限られた綴じ手帳から始めるのがおすすめです。
システム手帳
システム手帳は、リフィルという好きなデザインの用紙を選び、自分流に手帳のページを作ることができます。
リフィルは、スケジューラやTodoList以外に、議事録、お客様リスト、無地用紙、方眼紙など各種用紙も売っています。
綴じ(とじ)手帳と違う使い方ができるのが大きな特徴です。
手帳の使い方が明らかになっている場合はおすすめです。
デメリットは、例えば、ショップリストを充実させようと思ったら、ショップリストをしっかり書かないと充実しません。
書くだけで息切れしないように注意が必要です。
中央のリングも大きいと左ページを書く時に邪魔になります。
手帳とスマホのカレンダーとの共存を考えるなら、薄いシステム手帳をおすすめします。
例えば、月間カレンダーに大きなイベントの題名だけを書いておき、細かいところはスマホに記録するなどの使い方もできます。
綴じ(とじ)手帳
綴じ手帳は、普通に売っている手帳です。
コンパクトなサイズに必要な機能がぎっしり詰まっています。
各所に手帳メーカーのノウハウが詰め込まれていて、買うのに迷います。
スケジュール欄の種類はそれほど多くないのですが、手帳メーカーによって、レイアウトなどが微妙に違うので、これも悩む原因になっていると思います。
サイズも種類もたくさんありますので、以下に書いた視点で自分に合った手帳を見つけて下さい。
サイズで選ぶ
当たり前のことですが、手帳は、持つ、書く、見るが使い方です。
手帳のサイズ選びは、
持つのに便利
書くのに便利
見るのに便利
なものを選びます。
大きければ、持つのにバッグが必要だったり、小さければ、書くのに記号を使うような工夫が必要だったりします。
電車の中で書くのに便利なサイズや、机の上に広げて使うのに便利なサイズ。
自分流の使い方に合わせてサイズを選びます。
文庫本サイズ
サイズはA6。ハガキサイズで、持ちやすい大きさです。
文庫本カバーは、100円ショップでも手に入りますので、手帳に文庫本カバーを付けて、自分流に見た目を変えるのに便利です。
洋服のポケットサイズによっては、文庫本サイズの手帳が入らないので、持ち方の工夫が必要です。
スーツの内ポケットには入ると思います。
新書版サイズ
新書版サイズも新書版カバーが100円ショップで手に入りますので、見た目を変えるのに便利です。
縦長なので、文庫本サイズより記入欄が大きいのが特徴です。
持ちやすい大きさなので、利用者も多いと思います。
B6サイズ
A5サイズ(ハガキの2倍)より、一回り小さいので、持ち歩いても、机の上に広げても使えます。
洋服のポケットには入らないので、持ち方の工夫が必要です。
文字も普通の大きさで書けるので、使いやすいサイズです。
A5サイズ
持ち歩いて見たり書いたりするより、机の上に広げて使う方が便利なサイズです。
大判なので、たっぷり書けます。
A4用紙な半分のサイズなので、資料を挟み込んだりするのに便利です。
バイブルサイズ
システム手帳に多いタイプで、リフィルが充実していますし、リフィルを選んで自分流の使い方ができます。
バイブルサイズの綴じ手帳は、あまり見かけないので、自分にピッタリの手帳が無い場合は、無理に探さない方が良いと思います。
その他のサイズ
綴じ手帳は、それぞれのサイズより狭いタイプで、ポケットに入るように工夫されたものがたくさんあります。
システム手帳も、バイブルサイズより幅の狭いものも売っていますが、こちらはリフィルが専用サイズに限定されるので、リフィル選びが限定されます。
スケジュール欄で選ぶ
何かを書くのに必要な情報とはなんでしょうか?
5W2Hを書けば、必要な情報はそろいます。
When( いつ )
Where (どこで)
Who( 誰が )
What( 何を )
How( どうする )
Why( なぜ )
How much( いくら )
記録と記憶を使って、約束など必要な情報を手帳に書いていきます。
記憶できるものは手帳に書かなくても大丈夫なものもあります。
覚えられるものは、人によって違いますし、内容によっても変わってきます。
毎週行われる会議なら、Kと書くだけでも十分かもしれません。
レフトタイプ手帳例
左ページはスケジューラ、右ページはメモ欄。
予定と必要なメモがとれるタイプ。
時刻の目盛りがあるものもあります。
ゾーンタイプ手帳例
レフト式に似ていますが、午前、午後、夜の大まかな予定を把握するのに向いています。
バーティカルタイプ手帳例
バーティカルとは「縦」という意味なので、1日の予定を縦に書いていきます。
スキマ時間や空き時間を見つけるのに向いています。
二週間タイプ手帳例
見開き2週間。
メモ欄が無いので、予定だけを見るのにむいています。
メモタイプ手帳例
日々の欄が大きいので、メモを書くのにむいています。
日記などを書いている人もいます。
1日1ページタイプ手帳例
ほぼ日手帳やEDITがこのタイプです。
たっぷりかけるので、何でも書くことができます。
月間横罫タイプ手帳例
1週間以上に渡る予定などの記入にむいています。
カレンダータイプ手帳例
日曜始まりと月曜始まりがあります。
月曜始まりは、土日が休みの方は、休日がつながっているので、休日の予定が見渡せます。
日曜始まりは、土曜と日曜が分かれてしまうので、ビジネス向きかもしれません。
このカレンダータイプは、1ヶ月の予定を見渡すのに向いており、
複数日にまたがる仕事が少ない場合に向いています。
ページ数で選ぶ
ノートページが充実していると厚くなります。
方眼紙がついていたり、ミシン目がついていて、切り取って何かを書いて誰かに渡すことができるものもあります。
必要な方は、ミシン目が付いているか、チェックする必要もあります。
使い方で選ぶ
手帳に何を書きたいのか?によって、選ぶ手帳も変わります。
細かく書きたいなら、記入欄が大きい方が便利です。
スケジュール中心
手帳の基本的な使い方は、約束を書くことです。
日付と時刻の指定がある約束と、特に日時を定めない約束があります。
テレビを見るは、日時の指定があります。
テレビを買うは、日時の指定がありません。
こんな約束を手帳に書いていく。
時刻が細かく決まっていることが多い人は、時刻が書いてある手帳が便利です。
午前、午後、夜程度が分かれば良いなら、スケジュール欄もそれなりで大丈夫だと思います。
プライベート中心
旅先でスケッチする人は、紙の厚さもチェックポイントです。
食事をしたお店の箸袋を手帳に貼っている人もいます。
プライベート中心の使い方をする場合は、ほぼ日手帳やEDITなどが選択肢に入ってきます。
箸袋を貼る様なことのない人は、土日(休日)の記入欄の大きさがチェックポイントになります。
それでも決められない方へ
自分の予定がどの程度の分量なのか、把握すれば手帳選びの参考になります。
自分のライフスタイルを見る
4月のカレンダーです。
日付から引き出し線を書き、予定を書きます。
自分が一か月どんな予定で動くのか見渡せます。(無料です)
ダウンロードして書いてみてください。(A4用紙で印刷することを想定しています)
時間の使い方を見る
バーティカルタイプ手帳一週間分です。ダウンロードして自分の予定を書いてみてください。
自分がどんなことにどんな時間を使っているか把握できます。(無料です)
ダウンロードして書いてみてください。(A4用紙で印刷することを想定しています)
まとめ
手帳には、約束を書く。
どんな状態(机?電車?)で手帳に情報を書くのか?
約束の分量は多い?
記憶するより記録が楽?
これにより、サイズを含めた手帳の種類が決まります。
後は、自分に合った手帳を探すだけです。
手帳は、人生の記録です。
自分に合った手帳を見つけてください。
手帳って、実際に見ないとわからないことが多いので、足と目で調べるしか無いと思います。
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